高御座とパレード車

即位儀式で使われたこれらの期間限定公開を見に

まずは高御座
東京国立博物館で無料公開。これだけ別列でそれ専用のパスが貸与。この無料パスは高御座だけで他の展示とか売店、レストランなんかは見れません
手荷物までで大きい荷物は事前に預けるよう指示あり。また、入る際に荷物持ったまま一人ずつセキュリティゲートあり

入るとガラス張りの部屋に高御座がどでんと
1周裏側も見えます。写真OKですがフラッシュNGなんだけどピカピカ光ってたという^^;

ふた部屋目は装束等。20分ぐらいかしら
ちなみに無理パスは門出口に返却

続いてパレード車
こちらは赤坂迎賓館。荷物チェック&セキュリティチェックありでこちらは有料
せっかくなので本館も見学。行きたいと思いつつ機会がなかったのでよかったですわ
パレード車は正門前庭園に。ガラス張りの中にこじんまりと…

次はいつかわからないからね、うん見れてよかった

渋谷 亀博

・「二代目 市川亀次郎大博覧会」－渋谷ヒカリエホール－

渋谷に新規オープンした渋谷ヒカリエ。最初行った時は入場規制入ってたので諦めたんですがオープン企画のこの博覧会がなかなか面白いらしいので再度行ってきた

連休最終日なせいか今日はすんなり中へ。9F会場は混雑もなくすんなり入場

亀次郎シアターの開始時刻なのでそのまま行ってもいいよ案内受けるがまずは展示ブースへ

楽屋再現は興味津々

けど私なら学生時代の通知表やらテスト晒されたら嫌(笑)

歌舞伎以外のお仕事や台本の展示の後に歌舞伎関連の扇と衣装展示。技が細かい

次にでるは四の切の舞台再現
ここだけは写真OKなのでパチパチと

その後、亀次郎シアターに
普段映像物はあまり見ないのですが途中からでも入場OKなので入る。中暗いので舞台の時みたいに空席まで係の人がペンライトで誘導してくれる(^^)

これ、見て大正解！
先程見た舞台の説明。あ、そか、これTVで猿之助さんの見たことある。実際に亀次郎さんが演じた舞台裏が解説されていてかなり面白い。歌舞伎って見たことないんですが生で見たくなってきた

終了後にもう一度舞台を見に行ったのは言うまでもなく(笑)

後は所有する器や浮世絵のコレクションなど。素人でも楽しめる博覧会でございました


後はもう少し入場料が安いと言うことなしですけどね(苦笑)

あこがれのヴェネチアン・グラス

・「あこがれのヴェネチアン・グラス」　－サントリー美術館－

タダ券外れたんで諦めかなと思ってたんですが数日前にTVでとりあげられたそうで母が見たいというのでお供する。TV効果か…平日のほぼ朝一にいったんですがそれなりに混んでおりました
ここはそれなりの展示スペースがあるので千円ちょいだしてもまあ元とれたかなとは思います

やっぱすごい。仕事が細かいんだ

これってさ、昔のお貴族様は普段使いしてたんだよね?こ、こえ～
船の形した水差しとかちょいと力いれたらパリン…といきそうだし。持ち手の凝ったゴブレットなんかもさ…
ついつい日本で特に今の時期だと耐震性とか…展示するにしても大変だろうな…とか余計な事考えちゃう

展示物見るに聖職関係に使われてたのかな←つか残ってるのはその系統が多いっつう事かな?
簡単な造りのは庶民の間でも使われていたらしい。割れガラスの回収なんてお仕事があったぐらいだからやっぱり割っちゃうんだろな…お貴族様の屋敷だとそれこそ番町皿屋敷?←おい(^^;

ガラスの重量で税金が変わるというので中に空洞(泡)いれるなんてどの世の中も考える事一緒で面白いよね←他の分野でもそういう事よくあるよね

日本の物も展示されていたのですが原型ともなっていなくて破片状態のものも多数
破片でも貴重な資料として展示…割れた経緯が知りたい…なんて思ったり(笑)

現代アートでの展示物はオブジェ的なものがほとんど。オブジェになっちゃうとなんだかよくわかんないってのが正直の感想

船の科学館

・船の科学館

9月末で休館になるという船の科学館に行ってきました。長々東京に住んでてお初だったかも…

私はタダ券ゲットしたんですが9月末まで通常700円が200円で本館と南極観測船宗谷と青函連絡船羊蹄丸が見られるからかなりお得。そのせいか平日昼間だったんですが団体客とかそれなりにお客さんいました。←ただし広いので展示はまったり見れます

船の模型が主ですが実際に触れられるものもありかなりボリュームあってそれなりにはしょっちゃったけどそれでも1時間以上はいたかな

企画展でタイタニックを取り上げられていまして、食器とか再現された1等客室の豪華さにすごいなと思いつつ。沈没関係の記述にはちょっとしんみり。客室別の生存率見てう~むむむ…とか。ちゃんとレディーファーストしてるんですよね。1~2等客室の女性生存率はかなりのもの。
ただしやはり身分の差か3等客室は映画でもありましたが鉄格子で閉鎖されちゃったのもあって低いですね

本館から宗谷と羊蹄丸まで艦内通路で結ばれていたらもっとよかったのに外でそれなりに歩くので夏場の日差しはちょいときつし(^^;

青函連絡船は乗った事ないけどその昔の集団就職の雰囲気だしてたりで昔の人とか懐かしいんじゃないかな…私の中だと松本清張の世界に浸ったような…

南極観測船の宗谷はあのベッド狭そう…長さ180cmだそうであの時代の人はそんなに背の高い人いなかったのかな?医務室の人口蘇生装置?のパッケージの中にあるのは電気マッサージみたいなのじゃなくて手動式の人工呼吸器みたいなのだったり医療機器の感じとかに歴史を感じます。
確かキムタクでドラマやるよね。それに合わせて復活特別展やるんじゃなかろうかと思ったり…

そして後にしてから気がついた…展望台行くの忘れた。ま、まあ…高所恐怖症だからいいもん(苦笑)

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補足
休館するのは本館と羊蹄丸で宗谷は特別公開ベースで続行らしいです。
羊蹄丸は行き先決まったのかな？←ないなら解体だそうなので

ヨーロピアンモード

・「ヨーロピアンモード」　－文化学園服飾博物館－

ぐるっとパス買ったのでそのまま入れるこちらの企画展に行く
紹介文だとロイヤル・ウェディングにちなんでウェディング・ドレス特集というのにひかれたのもあったりして

まずは2階から。ウェディングドレス…と思ったら18世紀のロココ時代から1970年までの欧州の女性モードの紹介

あ、このハイウェストでふんわりした感じはナポレオンの奥さんが好んで流行らせたとエロイカでやってたデザインですね
これ木綿だったんだ。今だと木綿って庶民の服って感じだけどこの時代だと高級品(木綿にもランクがあるようだ)だったのね。体のラインが出るから自信あったら男引寄せ効果抜群ですね(笑)

その後はエマの世界ですね。コルセットとか重いだろな…
でもってそのウェスト細すぎ…何センチだよ…体に悪そう…なんてのは庶民の考えか(笑)

そしてスカート丈が短くなっていくのね。シャネルの感覚って斬新だったんだろな…
戦時中はがっちりした感じで…最後の方は今でも充分通用するよく知ったデザイナーのドレスで最後

そして1階に…こちらがウェディングドレス
絹なんでちょっと色が…きっと当時は純白だったんだよね?なんて思いつつ…再現ドレスがあっても面白かったんじゃなかろうか…とか

服飾史的には一緒に下着なんかも紹介してくれたら面白かったかな